元チェルシー指揮官のアントニオ・コンテ氏がイタリア・セリエAのインテル指揮官就任に近づいているようだ。それに伴い、コンテ氏の最初の補強ターゲットはマンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクになりそうだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の23日に報じた。

　コンテ氏は2011/12シーズンからユベントス指揮官に就任。セリエA3連覇を達成した。その後、2014年にイタリア代表監督に就任し、2016年からはチェルシーで指揮を執った。

　そんなコンテ氏にインテル指揮官就任の噂が報じられている。同メディアによると、年俸900万ポンド（約12億5000万円）の契約を結ぶ見込みであるようだ。インテルのセリエA制覇も期待される。

　さらに、コンテ氏はユナイテッドのルカク獲得を希望していて、指揮官就任の際には獲得に動くだろうと報じられている。ルカクには7500万ポンド（約104億円）を提示しなければ、ユナイテッドが放出を認めないと言われている。

　コンテ氏はインテルの指揮官に就任し、インテルをセリエA制覇に導くことができるのだろうか。

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