ダニエル・ジェームズ【写真:Getty Images】
イングランド2部のスウォンジー・シティに所属する21歳のウェールズ代表MFダニエル・ジェームズに悲しい知らせが届いた。22日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、ジェームズの父親が60歳で急死したという。父親は病気を患っていたものの、家族の誰もが急死することを予想していなかったとのこと。ジェームズはユナイテッドと個人合意しており、クラブ間でも移籍金1500万ユーロ(約18億5000万円)で契約が成立する見通しだった。ただ、移籍を発表する前の突然の訃報。ユナイテッドはジェームズに配慮し、亡くなった父親と対面する時間や家族と過ごす時間を与えることにしたようだ。
ジェームズはスウォンジーの下部組織で育ち、昨年8月にトップチームへ昇格。今季は公式戦38試合に出場し5得点10アシストを記録していた。ウェールズ代表としては昨年11月に行われたアルバニア戦でデビューを果たし、現在までに2試合でプレーしている。
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