ラウール・デ・トマス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーからラージョ・バジェカーノにレンタル移籍中の24歳FWラウール・デ・トマスに対し、ポルトガル1部のベンフィカが興味を示しているようだ。22日にスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、ベンフィカが移籍金1200万ユーロ(約14億8000万円)でラウールの獲得を狙っているという。今年6月に期限付き移籍期間終了のためマドリーに復帰するが、またしてもトップチームでの出場がないまま他クラブへ移籍するかもしれない。なお、ラウールはマドリーとの契約を2023年6月まで残している。
マドリーの下部組織で育ったラウールは2015年にトップチームへ昇格。しかし、すぐにコルドバCFへレンタル移籍し、その後もバリャドリーやラージョへの期限付き移籍を繰り返している。今季はラージョでリーグ戦33試合に出場し14得点1アシストを記録。大きな活躍を見せていたが、最下位に終わったことでチームの2部降格が決まっていた。
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