パリ・サンジェルマンのプレスネル・キンペンベ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベに興味を持っているようだ。22日付けの仏メディア『フットメルカート』が報じている。
シティは長年に渡りクラブを支え、今季終了後の退団を発表したDFヴァンサン・コンパニの後釜としてキンペンベに注目していると同メディアでは伝えている。
PSGの下部組織で育ったキンペンベは2014年に19歳の若さでプロデビューを飾って以来、公式戦112試合に出場している。しかしPSG指揮官のトーマス・トゥヘルはキンペンベのパフォーマンスに納得していないようで、既にボルシア・ドルトムントのDFアブドゥ・ディアロと交渉をしていると同メディアでは伝えている。
またチェルシーも23歳のセンターバックに関心を持っている模様だ。しかしチェルシーは18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、FIFAの規律委員会から今夏の移籍市場と来年1月の移籍市場において補強禁止の処分を受けている。それ故、チェルシーが獲得出来るかどうかは不透明だ。
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