ユリアン・ブラント【写真:Getty Images】
ドルトムントが22日、レバークーゼンに所属する23歳のドイツ代表MFユリアン・ブラントを獲得したと発表。契約期間は2024年6月までとなっている。
ブラントはレバークーゼンで背番号10を背負っていた選手で、今季は公式戦43試合に出場し10得点17アシストを記録していた。トッテナムやリバプールなども興味を示していたが、ブラント本人がドルトムント行きを望んだとされる。なお、移籍金については明らかにされていないが、独紙『フォーカス』によると同選手に設定されていた契約解除金2500万ユーロ(約30億8000万円)を支払ってドルトムントが獲得した模様だ。
ドルトムントはすでに、ホッフェンハイムからドイツ代表DFニコ・シュルツを、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)からベルギー代表MFトルガン・アザールを、それぞれ完全移籍で獲得することを発表している。つまり、早くも夏の移籍市場に向けて3人目の補強を発表したことになる。
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