フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
独誌『キッカー』は22日、同誌の選出した2018/19シーズンのブンデスリーガベストイレブンを発表した。フランクフルトの長谷部誠も選出されている。
これまでのキャリアを主に中盤の選手として過ごしてきた長谷部は、35歳にして今季新境地を開拓。3バックの中央のリベロとしてフランクフルトの好成績に大きく貢献し、高く評価されてきた。
『キッカー』の年間平均採点でもDFの選手で2位となる高評価を得た長谷部は、見事年間ベストイレブンにも選出。「日本の長谷部誠は、素晴らしい時期が長く続いたアイントラハト(・フランクフルト)のシーズンの中で成功を保証する存在だった」と評されている。
ベストイレブンの他の顔ぶれは、GKにはRBライプツィヒのペーテル・グラーチ。DFには長谷部の他にバイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒ、ライプツィヒのヴィリ・オルバン、ホッフェンハイムのニコ・シュルツが選ばれている。
MFはバイエルンのチアゴ、ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス、レバークーゼンのカイ・ハフェルツ。FWにはドルトムントのジェイドン・サンチョと、バイエルンのキングスレー・コマン、そして得点王のロベルト・レバンドフスキが選出された。
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