トルガン・アザール【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは22日、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属していたベルギー代表MFトルガン・アザールを完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
現在26歳のトルガンは、チェルシーでプレーするMFエデン・アザールの弟。ドルトムントとは2024年6月30日までの5年契約を交わす。移籍金は公表されていないが、独誌『キッカー』などによれば2550万ユーロ(約31億5000万円)が支払われるという。
トルガンはフランスのランスでプロデビューしたあと、2012年夏に兄エデンに続いてチェルシーへと移籍。母国ベルギーのズルテ・ワレヘムにレンタルされて活躍したあと、2014年にはレンタルでボルシアMGに加入し、その翌年に完全移籍した。
ボルシアMGではレギュラーとして5年間で182試合に出場。2018/19シーズンは公式戦35試合出場で13得点12アシストと活躍をみせた。ベルギー代表でも2013年からプレーし、昨年には兄弟でロシアワールドカップに出場した。
ドルトムントは21日にはホッフェンハイムからドイツ代表DFニコ・シュルツを獲得したことも発表。2日続けての新戦力獲得発表となった。
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