ペトル・チェフ【写真:Getty Images】
今季限りでアーセナルを退団し、現役引退する37歳の元チェコ代表GKペトル・チェフが、チェルシーのスポーツ・ディレクター(SD)に就任する見通しとなった。21日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
チェフはFCヴィクトリア・プルゼニの下部組織出身で、1999年にFKフメル・ブルシャニでプロデビュー。2001年にスパルタ・プラハに移籍すると、2002年にはフランスのレンヌに移籍した。そして2004年から2015年までチェルシーでプレーし、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、プレミアリーグ優勝などに貢献している。2015年からはアーセナルでプレーしていた。
そして今年1月、シーズン終了後に現役引退することを発表。20年間のプロ生活に終わりを告げると表明していた。その後の去就は未定だったが、古巣のチェルシーで重要な役割を任されることになりそうだ。
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