U-20イタリア代表
U-20イタリア代表のアンドレア・コルパーニ【写真:Getty Images】
U-20イタリア代表
2大会連続7回目の出場
前回大会成績:3位
UEFA U-19欧州選手権:準優勝
メンバー
GK
アレッサンドロ・プリッツァーリ(ミラン)
マルコ・カルネセッキ(アタランタ)
レオナルド・ロリア(ユベントス)
DF
ルカ・ペッレグリーニ(カリアリ)
アレッサンドロ・ブォンジョルノ(カルピ)
アレッサンドロ・トリパルデッリ(クロトーネ)
ルカ・ラニエリ(フォッジャ)
マッテオ・ガッビア(ルッケーゼ)
ラウル・ベッラノーバ(ミラン)
ダビデ・ベッテッラ(ペスカーラ)
アントニオ・カンデラ(ジェノア)
エンリコ・デル・プラート(アタランタ)
MF
サルバトーレ・エスポジト(ラベンナ)
ダビデ・フラッテシ(アスコリ)
ドメニコ・ロベルト・アルべリコ(ホッフェンハイム)
アンドレア・コルパーニ(アタランタ)
FW
ガブリエレ・ゴリ(リヴォルノ)
マルコ・オリビエリ(ユベントス)
ジャンルカ・スカマッカ(サッスオーロ)
アンドレア・ピナモンティ(フロジノーネ)
クリスティアン・カポーネ(ペスカーラ)
U-20日本代表とグループリーグ最終節で激突するU-20イタリア代表は、今大会の優勝候補という呼び声が高い。昨年夏まで行われた2017/18 UEFA U-19欧州選手権大会では安定感ある強さを見せつけ無傷で決勝進出を果たしており、その力を世に証明した。ファイナルでは惜しくもポルトガル代表に敗れたが、準優勝で2大会連続7回目のU-20ワールドカップ出場を決めている。2017年に行われたU-20ワールドカップ韓国大会では3位に終わっているため、今回はそのリベンジに燃えているはずだ。
本大会に挑むメンバーは上記の通り。ユベントスに所属するモイーズ・キーンらは選外となったが、アンドレア・ピナモンティやルカ・ペッレグリーニらセリエAでコンスタントに試合に出場している実力者は多く揃っている。その中で、注目選手にはMFアンドレア・コルパーニを挙げる。アタランタの下部組織でプレーし、同クラブのキャプテンも務める20歳は、今季のプリマヴェーラ1で25試合10得点5アシストという申し分ない成績を収めている。同チームは主に4-3-3のフォーメーションをベースとしているが、コルパーニはインサイドハーフ、ボランチの両方でプレーすることが可能。守備にも積極的ながらゴールに直結するプレーも連発できるなど、日本代表にとっては攻守両面で厄介な存在となりそうだ。