本田圭佑【写真:Getty Images】
オーストラリア1部のメルボルン・ビクトリーが21日、チームに所属する32歳の元日本代表MF本田圭佑が今季限りで退団すると発表した。
本田は2018年にメキシコのパチューカからメルボルンへ移籍。チームは今季のレギュラーシーズンで3位に入り、6位以上が進むファイナルシリーズに進出。しかし、準決勝でシドニーFCに敗れて連覇の夢は潰えた。本田は今季リーグ戦18試合に出場し7得点5アシストを記録している。
メルボルンのオフィシャルサイトを通じて本田は「メルボルン・ビクトリーの選手であったことを誇りに思っています。また、オーストラリアでプレーする機会を与えて頂き感謝しています。次の挑戦に向けて退団しますが、メルボルン・ビクトリーで過ごした時間は決して忘れません。メルボルン・ビクトリーが成功を追求し、将来的に幸運が訪れることを祈っています」と語った。なお、22日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のサンフレッチェ広島戦がラストマッチになる。
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