バルセロナのマルコム【写真:Getty Images】
バルセロナは同クラブに所属するFWマルコムを放出する準備があるようだ。
マルコムは2018年夏にフランス1部ボルドーからバルセロナへ移籍を果たした。移籍金4000万ユーロ(約50億円)という事もあり大きな期待を受けて加入したマルコムだが、リーグ戦15試合でフル出場はわずか3試合と選手層の厚いバルセロナでは定位置を奪いきれずにいる。
そんな22歳に対しドルトムントが興味を持っていると20日付けのスペイン紙『アス』が報じているのだ。ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)はマルコムの試合を見に何度も足を運んでいるようだ。またクリスティアン・プリシッチをチェルシーに放出した事もあり代わりとなるサイドアタッカーを探しているようだ。
一方でバルセロナはブンデスリーガに比べ資金力に勝るプレミアリーグにマルコムを売り出したいと考えているようだ。同紙によると、アーセナルとトッテナムは昨季このブラジル人選手に興味を持っていたと伝えている。
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