アウクスブルクのク・ジャチョル【写真:Getty Images】
アウクスブルクに所属する元韓国代表のMFク・ジャチョルが同クラブを退団する可能性が高まっているようだ。20日付けの独誌『キッカー』が報じている。
同誌は、今季終了後に契約が切れるク・ジャチョルはクラブと延長についての話し合いをこれまで行ってきたが現在までに合意には達しておらず、このまま退団する事になるだろうと伝えている。
なおク・ジャチョル本人の第一希望はドイツでプレーする事のようだが、日本や中国から既にオファーが届いている模様だ。2012年から2013年及び2015年から現在に渡りアウクスブルクでプレーするク・ジャチョルはリーグ戦140試合に出場し22得点12アシストを記録している。また30歳のレフティーは今季途中からアウクスブルクの監督に就任したマーティン・シュミット監督からも高い評価を受けており残留を熱望されている。
一方でこのまま話し合いがまとまらずク・ジャチョルがアウクスブルクを去る事になれば、Jリーグを含めドイツとアジアの間で争奪戦に発展する可能性もありそうだ。
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