レバークーゼンのユリアン・ブラント【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントはレバークーゼンに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントの獲得に迫っているようだ。20日付けの独紙『ビルト』が報じている。
同紙は、ブラントとドルトムントは合意に達しており後はサインをするだけであると伝えている。一方、独誌『キッカー』ではドルトムント側はブラント側の移籍への承認を待っている状況であると報じている。なお、移籍金は2500万ユーロ(約31億2500万円)になる模様だ。
19日の独メディア『スカイ』でレバークーゼンのルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)は「今後1週間以内には一つの決定が下されるだろう。あるクラブがお金を払い選手もそのクラブに行きたいなら、彼を止める事は出来ない」と発言し、ブラントのドルトムント移籍は時間の問題であるとの認識を示した。
今季のブラントはリーグ戦33試合で7得点14アシストを記録しチームを来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きな貢献を果たした。そんな23歳にはパリ・サンジェルマンやユベントスなど欧州のビッグクラブが興味を示していたが、本人は既に拒否しており、ドルトムント移籍が決定的となっている。
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