ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)に所属するDF酒井高徳は自身に対して行われたサポーターからのブーイングに対してコメントしている。
HSVは現地時間19日、ホームでデュイスブルクと対戦し3-0で勝利を収めた。この試合でベンチスタートだった酒井は83分からピッチに入る。すると、サポーターが酒井に対し大きなブーイングを浴びせたのだ。さらにボールを触る度に指笛もならされていた。
そんなファンの行動に対し酒井は20日付けの地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』の取材で「とても失望している」と語った。続けて「一人の選手をやり玉にあげる方法は疑問に思う」とサポーターの行動に不快感を抱いているようだ。
2020年までHSVとの契約を残しているが「将来については全ての可能性がオープンだ」と語り、移籍を含めあらゆる選択肢を考えている事を明らかにした。
昨季は降格が決まった直後にHSV残留を宣言した酒井高徳だが果たして来季もクラブに留まってプレーする事になるのだろうか。
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