オランダの名門で活躍する19歳
ティレル・マラシアの今季成績(4月30日時点)やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】
3位:ティレル・マラシア(オランダ/フェイエノールト)
生年月日:1999年8月17日(19歳)
4月成績:リーグ戦4試合出場/2得点0アシスト
オランダの名門・フェイエノールトで成長を続けている将来有望な逸材。同クラブの下部組織出身であるティレル・マラシアは早くからその才能を発揮しており、若干16歳でプロ契約を勝ち取っている。2017/18シーズンにはチャンピオンズリーグの対ナポリ戦に出場したことで、フェイエノールト史上最年少(18歳)でのCL出場を記録した。
今季もチームの主力としてプレーしている同選手。シーズン途中に負傷離脱を余儀なくされ出場機会を失った時期もあったが、先月にスタメン復帰を果たすとピッチ上で大きく躍動。守備での貢献度はもちろんのこと、リーグ戦では2得点をマークするなど攻撃面でも存在感を放ったのである。近い将来、オランダ代表入りを果たしても不思議ではない。
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