リールのニコラ・ぺぺ【写真:Getty Images】
リールのクリストフ・ガルティエ監督は、多くのビッグクラブが関心を示すコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺが今季限りでチームを去ることを明言した。18日の会見でのコメントを仏紙『レキップ』などが伝えている。
現在23歳のペペは2017年からリールに所属。今季リーグアンではパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペに次ぐ得点ランク2位の22ゴールを挙げるとともに11アシストを記録し、プロサッカー選手連合(UNFP)による年間ベストイレブンにも選出された。
そのペペの去就について、ガルティエ監督は「ニコラ・ぺぺは出て行く」と18日のアンジェ戦後の会見で明言。「人生はそういうもの、今のサッカーはそういうものだ。ニコラは欧州のあらゆるトップクラブから誘われている」と移籍を受け入れる姿勢を示した。
ペペにはイングランドのマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプールや、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマンなどからの関心が噂されている。移籍金は8000万ユーロ(約98億円)にも達する可能性があると予想されているが、この夏には争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
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