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マンC、コンパニの後継者はレスターの英代表? 移籍金は“DF史上最高額”か

text by 編集部 photo by Getty Images

ハリー・マグワイア
レスター・シティのハリー・マグワイア【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティは、今季限りでの退団が発表されたDFヴァンサン・コンパニの後継者として、レスター・シティのイングランド代表DFハリー・マグワイアの獲得に動くのではないかとみられている。英紙『デイリー・メール』が伝えた。

 イングランド史上初となる国内3冠を達成した翌日の19日、シティは11年間在籍していたキャプテンのコンパニの退団を発表。コンパニは古巣であるベルギーのアンデルレヒトに選手兼監督として復帰することになった。

 コンパニに代わる新たなDFとして、シティは26歳のマグワイアの獲得に動く見通しだと英紙は伝えている。イングランド代表として昨夏のロシアワールドカップなどでも評価を高めたマグワイアは、マンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍も噂されたが、レスターに残留してプレーを続けている。

 2月に就任したレスターのブレンダン・ロジャース監督もマグワイアを非常に高く評価しており、そう簡単に手放す気はないとみられる。昨年9月には新たな5年契約にもサインしたため、獲得には巨額の移籍金が必要となりそうだ。

 2018年1月にはリバプールがサウサンプトンからオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを獲得し、7500万ポンド(約105億円)という移籍金はDFの選手としてはサッカー界歴代最高額となった。だがマグワイアの年齢やイングランド人であることを考慮すると、シティが獲得に成功するとすれば移籍金はさらに高額になるとも予想されている。

【了】

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