バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ最終節のエイバル対バルセロナ戦が現地時間19日に行われ、すでに優勝を決めていたバルサは2-2のドローでシーズンを終えた。2得点を挙げたFWリオネル・メッシは今季のリーガ得点王に輝いている。
メッシは今季のリーガを34試合出場36得点の成績で終了。1試合平均1得点を超えたシーズンは自身5回目となった。得点ランクでは2位のカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)およびルイス・スアレス(バルサ)に15点の大差をつけての得点王となった。
メッシのピチーチ賞(リーガ得点王)受賞は3年連続6回目となる。3年連続は自身初であり、1980年代にレアル・マドリーで4年連続得点王となったウーゴ・サンチェス氏以来31年ぶりのことだ。
通算6回目の得点王は、1940年代から50年代にかけて活躍したテルモ・サーラ氏に並ぶ歴代最多タイ記録となる。5回で並んでいたアルフレッド・ディ・ステファノ氏とキニ氏を上回った。
また、メッシは“欧州得点王”に贈られるゴールデンシューの3年連続獲得も濃厚な状況となった。リーグアン最終節を残すパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペには4ゴールの差をつけている。
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