キリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペが、ヨーロッパ・ゴールデンシュー獲得にラストスパートをかけている。
現地時間18日、パリ・サンジェルマンはリーグアン第37節でディジョンをホームに迎え、4-0と大勝した。ムバッペはこの試合で2ゴールを記録し、今季リーグ戦での得点数を32としている。2位とはすでに10得点差がついており、ムバッペのリーグアン得点王はほぼ間違いない状況だ。
欧州各国リーグの中でも最も多くのゴールを決めた選手に贈られるヨーロッパ・ゴールデンシュー。現時点ではバルセロナのFWリオネル・メッシがトップで34得点を挙げている。
バルセロナは19日、リーガエスパニョーラ最終節でエイバルと対戦する。すでに優勝を決めているが、メッシも招集メンバーに含まれた。
パリ・サンジェルマンもあと1試合。最終節は24日、敵地で9位ランスとの対戦だ。エイバル戦でメッシがゴールを挙げなければ、ムバッペは2得点で並ぶことができる。
ヨーロッパ・ゴールデンシューは、メッシが2年連続で受賞中。過去5回の受賞回数は歴代最多だ。2009/10シーズン以降、同賞はメッシのほか、クリスティアーノ・ロナウドとルイス・スアレスの3人でシェアしている状況だが、そろそろ世代交代が起こるだろうか。
【了】