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清水、新体制初戦で連敗止めるも降格圏脱出ならず。大分は7戦無敗

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

Jリーグ
大分トリニータ対清水エスパルスは1-1【写真:Getty Images for DAZN】

【大分トリニータ 1-1 清水エスパルス J1第12節】

 明治安田生命J1リーグ第12節の大分トリニータ対清水エスパルス戦が18日に行われ、1-1のドローに終わった。

 大分は前節まで6試合連続負け無しで2連勝中と好調。一方の清水は3連敗で降格圏に沈んでおり、今週にはヤン・ヨンセン前監督が退任し、篠田善之コーチが新監督に就任して再起を図ろうとしていた。

 前半34分、先制点を奪ったのはアウェイの清水。大分ゴール前への不用意なパスを狙ったドウグラスがGK高木駿に倒されてPKを獲得し、自らシュートを蹴り込んだ。ドウグラスは今季初ゴールであり、清水にとっては4試合ぶりの得点となる。

 そのまま前半は清水が1点リードで折り返したが、後半立ち上がりの47分には大分が同点に。右サイドの岩田智輝がゴール前へ送ったシュート性のクロスに対し、飛び込んだ藤本憲明は触らなかったがボールはそのままゴールネットに収まった。

 大分はオナイウ阿道の強烈なヘディングがGKの好守に阻まれた場面や、清水は終了間際のFKにフリーで合わせたドウグラスのヘディングがバーを越えた場面など、両チームにチャンスはあったがそれ以上スコアは動かず。新体制初戦で連敗はストップさせた清水だが、夜に行われる大阪ダービーの結果次第では最下位で今節を終える状況となった。

【得点者】
34分 0-1 ドウグラス(清水)
47分 1-1 岩田智輝(大分)

【了】

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