ハキム・ツィエク【写真:Getty Images】
アヤックスに所属する26歳のモロッコ代表MFハキム・ツィエクに関して、同クラブのマルク・オーフェルマルスSD(スポーツ・ディレクター)が移籍を容認した。18日に英紙『メトロ』が報じている。
アーセナルやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドなど、複数のクラブから関心を示されているツィエク。アヤックスとは2021年6月まで契約を残しているが、オーフェルマルスSDは「多くのビッグクラブが彼の周りで賑わっている。我々はハキムに、良いオファーが届けば合意しても良いと約束した」と語り、条件次第で移籍を認めると明言した。
同紙によると、ツィエクに設定されている契約解除金は2500万ポンド(約35億円)だという。今季公式戦49試合で21得点24アシストを記録していることを考えると、ビッグクラブにとっては“お買い得価格”かもしれない。ただ、激しい争奪戦になることが予想され、これ以上の価格で取引される可能性も。いずれにしても、来季は別のクラブでプレーする可能性はありそうだ。
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