ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第12節の横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸戦が18日に行われ、ホームの横浜FMが4-1で勝利を収めた。敗れた神戸は現行制度ではクラブワースト記録を更新する7連敗となってしまった。
4試合連続欠場となるルーカス・ポドルスキに加え、遠征に帯同したアンドレス・イニエスタもベンチ外となった神戸。それでもダビド・ビジャらが先制点に迫る場面はあったが、31分にはカウンターから横浜FMに先制点を許してしまう。
後半にも次々と失点を重ね、最終的には4失点。後半アディショナルタイムにようやくウェリントンが1点を返したが、今季ワーストとなる3点差の敗戦を喫し、イニエスタもスタンドで悲しそうな表情を見せていた。
これで神戸は第6節からリーグ戦7連敗。ルヴァン杯も含めれば公式戦8連敗を喫している。延長Vゴールが廃止された2003年以降では、リーグ戦7連敗は新たなクラブワースト記録となった。
1998年には16連敗を喫したこともあったが、90分で同点の場合引き分けとなる現行制度での7連敗は初。2005年のJ1第5節から6連敗を喫したのが過去の最多記録だった。今後は22日のルヴァン杯名古屋グランパス戦に続いて、リーグ戦の次節は26日にホームで湘南ベルマーレと対戦する。
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