トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、欧州サッカー連盟(UEFA)から1試合ベンチ入り禁止の処分を言い渡されたが、猶予期間が設けられるため今季チャンピオンズリーグ(CL)決勝への影響は避けられた。
トッテナムはCL準決勝でアヤックスを破り、初の決勝進出。6月1日に行われる決勝ではリバプールとのイングランド対決で欧州王者の座を争う。
だが4月30日に行われた決勝1stレグの試合でキックオフ遅延があったとして、UEFAは17日に処分を発表。両クラブおよび両監督に処分が下されている。
アヤックスに対する処分はクラブおよびエリク・テン・ハーグ監督に対する警告のみ。だがトッテナムは今季すでに一度同様の処分を受けていたため、2回目である今回はより重い処分となる。
クラブには罰金1万ユーロ(約123万円)、ポチェッティーノ監督に対してはベンチ入り禁止1試合の処分が下された。だが1年間の猶予期間が設けられて処分実行が延期されるため、幸い今季CL決勝ではベンチ入りして指揮を執ることができる。
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