ヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
36歳の元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが、中国2部の青島黄海に加入する見通しとなった。16日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、ヤヤ・トゥーレが青島黄海と2年契約を結ぶ見込みだという。近日中に中国に移動してメディカルチェックを行うようだ。つまり、引退はせず、現役続行することを意味する。
ヤヤ・トゥーレは2007年から2010年までバルセロナに在籍し、チャンピオンズリーグ制覇やリーガエスパニョーラ優勝など複数のタイトル獲得に貢献。2010年7月にマンチェスター・シティへ移籍し、2011/12シーズンと2013/14シーズン、2017/18シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献していた。昨季限りでシティを退団し、昨年9月にフリーでオリンピアコスに加入するも3ヶ月後の同年12月に契約解除していた。
そして先日、ヤヤ・トゥーレが現役引退を決意したと代理人が発表し話題に。しかし、同選手が「僕の未来に関して混乱があったが、はっきりさせておきたい。僕はサッカーを愛しており、まだあと数年プレーすることができる。指導者資格への準備は始めているが、まだフルタイムの指導者業は考えていない。選手としての新たな挑戦を見据えている。時が来れば、引退は自分自身で発表するつもりだ」とSNSでつぶやいて、代理人の発言を否定していた。
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