バルセロナのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
ブラジル代表のMFフィリッペ・コウチーニョは来季もバルセロナでプレーする事になるのだろうか。
現地時間14日、アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンが今季終了後に同クラブを退団する事を発表した。そんなグリーズマンの新しい移籍先としてバルセロナの名前が挙がっている。
グリーズマンが加入した場合、今季これまで公式戦53試合に出場するも低調なパフォーマンスで批判の的になる事が多いコウチーニョがクラブを去るのではないかという見方も一部ではされている。それを受けてコウチーニョの代理人は15日付けのスペイン紙『アス』で退団を否定した。
「グリーズマンがバルセロナでフィリッペの代わりをするという事は真実ではない」と語るコウチーニョの代理人アンドレア・ベルトルッチ氏は「なぜこんな話が出てきたのか分からない。何も聞いていないし今後この件について話したくない。間違った情報だ」と強く否定した。
一方、バルセロナはグリーズマン獲得に必要とされる1億2000万ユーロ(約150億円)を捻出するためにコウチーニョの放出を検討しているとも伝えられている。果たしてコウチーニョは来季もバルセロナのユニフォームを着る事が出来るのだろうか。
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