レアル・マドリーのケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するコスタリカ代表のGKケイラー・ナバスに新しい移籍先が浮上しているようだ。
13日付けのスペイン紙『マルカ』は、マドリーのジネディーヌ・ジダン監督がナバスを来季の戦力として考えていない事を告げたと報じていた。それを受け15日付けのコスタリカメディア『リベルタット・デジタル』はナバスがポルトに移籍する事を伝えている。
今季のポルトのゴールは元スペイン代表のイケル・カシージャスが守っていたが、今月1日の練習で心臓発作を起こし病院に運ばれた。既に退院はしているが、このまま現役引退の可能性も報じられている。そのような状況もありポルトはナバスをカシージャスの後釜として迎え入れたい模様だ。また『マルカ』でもナバスが80パーセント以上の確率でポルトに移籍することになると伝えている。
32歳のナバスは2014年にレバンテからマドリーに加入すると、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇などこれまで12個のタイトル獲得に貢献してきた。今季は開幕戦で先発するも、ベルギー代表GKティボー・クルトワの控えに回る事が多くリーグ戦の出場は9試合に留まっている。
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