ゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーはユベントスから期限付き移籍中のFWゴンサロ・イグアインの買取オプションを行使しない意向であるようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の15日に報じた。
2016年にイタリア・セリエAのナポリからユベントスに移籍。その後、2018年にはミランへ期限付き移籍。今冬にチェルシーへ今季限りまでの期限付き移籍となった。ナポリ時代の恩師の下、活躍を期待されたが、チェルシー移籍後のイグアインは公式戦21試合に出場し、5得点のみとなっている。
期待通りの活躍ができなかったイグアインに対して、チェルシーは買取オプション、さらに期限付き期間延長のオプションも行使しないようだ。チェルシーは今後2回の移籍市場において、FIFAから補強禁止処分が下されていて、補強ができない。そのため、イグアインを放出し移籍が噂されるフランス代表FWオリビエ・ジルーの引き留めに努めるようだ。
さらにユベントス側もイグアインのレンタルバックを望んでおらず、イグアインはチェルシーとユベントスの両クラブからたらい回しにされそうだ。
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