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バイエルン、ザネ獲得を検討か。ブンデス史上最高額の移籍金125億円になる可能性も

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンチェスター・シティのレロイ・ザネ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンはマンチェスター・シティに所属するドイツ代表のFWレロイ・ザネと接触したようだ。15日付けのスコットランド紙『デイリー・レコード』が報じている。

 同紙はバイエルンが既にザネとコンタクトを取った事を伝えている。国内では強さを見せるバイエルンだが欧州舞台では2012/13シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)を制して以来、優勝から遠ざかっている。そんなクラブはCL優勝の切り札としてザネの補強を考えている模様だ。

 一方、ザネ本人もジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでは重要な役割を果たす事が出来てないと感じているようで、2021年に切れる契約延長については考えていない模様だ。2016年からシティでプレーするザネはこれまで132試合で39得点45アシストの数字を残している。

 なお、シティサイドは23歳のレフティーを1億ユーロ(約125億円)以下では売却しない意向を示している。従ってバイエルンがザネを獲得するには、今年に3月にアトレティコ・マドリーから獲得したフランス代表のDFリュカ・エルナンデスの8000万ユーロ(当時約100億円)を超えるブンデスリーガ史上最高の移籍金が必要になりそうだ。

【了】

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