サンドロ・トナリ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエBのブレシアに所属する19歳のイタリア代表MFサンドロ・トナリの去就が注目されている。イングランド・プレミアリーグのリバプールが興味を示すも、移籍先候補としてはユベントスとミランが挙がっている。英メディア『ミラー』などが現地時間の14日に報じた。
トナリは昨年11月に行われたUEFAネーションズリーグのポルトガル戦と国際親善試合のアメリカ戦の招集メンバーに選ばれ、18歳の若手で2000年以降に生まれた選手として初めてイタリアA代表に入った。アメリカ戦ではベンチ入りしたものの、出番はなく、それ以降はA代表には呼ばれていない。
今季セリエBで34試合に出場し、3得点7アシストを記録しているトナリにはリバプールが獲得に興味を示していた。伊紙『カルチョ・メルカート』によると、ユベントスとミランが獲得レースでリードしているようだ。さらに、トナリは「僕はユベントスとミランどちらかに行くか言うことはできない。もしかしたら、ブレシアに残るかもしれない。キャリアをそこで過ごすかもしれない」と話し、ユベントスとミランが候補に挙がっていることを明言した。
“ピルロ2世”と称される逸材はどのクラブへ行くのだろうか…。
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