ジャンルカ・ガエターノ【写真:Getty Images】
セリエAデビューを果たしたナポリ所属の19歳MFジャンルーカ・ガエターノ。歓喜の瞬間が訪れた一方で、悲しい経験もすることになった。同選手の祖母が急死したと、14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
現地時間12日にセリエA第36節の試合が行われ、ナポリはSPALフェッラーラと対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合の後半アディショナルタイム、ホセ・カジェホンとの交代でガエターノがピッチに投入された。ガエターノはナポリの下部組織でプレーしていた選手で、この日が記念すべきセリエAデビューとなった。
この一報は家族の元にも届く。同メディアによると、家族は大喜びし、花火や音楽などで大騒ぎしたようだ。しかし、あまりにも騒音が大きいために隣人とトラブル。その仲裁に入っていた祖母が心臓発作で急死したという。ガエターノはSPALフェッラーラ戦を終えてナポリに戻る最中に訃報を知ったとのこと。
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