チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールは、来季レアル・マドリーへ移籍することを決めたのだろうか。移籍を示唆するかのようなコメントが注目されている。
チェルシーは現地時間12日にプレミアリーグ最終節のレスター・シティ戦を戦い、0-0のドローで3位を確保してシーズンを終えた。後半途中からの交代でこの試合に出場したアザールは、得点を生み出すことはできなかったものの、今季15アシストでプレミアリーグのアシスト王に輝いた。
試合を終えたアザールは、自身の去就についてのメディアからの質問に返答。「自分なりの決断をした。クラブには2週間ほど前に伝えた」とコメントしている。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
チェルシーは今季の最後の試合として、29日に行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝のアーセナル戦を残している。その試合後に去就が明らかになるかどうかとの質問に、アザールは「そうだと思う」と答えている。
アザールの発言は、以前から噂されてきたマドリーへの移籍を強く示唆するものではないかと英国やスペインのメディアで受け止められている。7年間にわたってチェルシーの中心として活躍してきたアザールだが、EL決勝が最後の試合となるのだろうか。
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