チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの最終節となる第38節の試合が現地時間12日に行われ、今季の全日程が終了した。アシスト王にはチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが輝いた。
アザールは前節までに今季15アシストを記録。レスター・シティと0-0で引き分けた最終節の試合でアシストを加えることはできなかったが、そのまま最多アシストを守った。
2位は14アシストを記録したボーンマスのMFライアン・フレイザー。3位にはリバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドとトッテナムのMFクリスティアン・エリクセンが12アシストで続いた。
アシスト王がプレミアリーグの公式な個人タイトルとして表彰されるのは今季で2年目。昨季はマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネが受賞しており、2年連続でベルギーの選手が最多アシストを記録することになった。
最終節のウォルバーハンプトン戦で1アシストを加えたアレクサンダー=アーノルドは、DFの選手としてはリーグ歴代最多のアシスト記録を更新した。チームメートのDFアンドリュー・ロバートソンが先に歴代最多タイの11アシストに到達していたが、アレクサンダー=アーノルドはラスト2試合で3アシストを加えてその数字を上回った。
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