プレミアリーグ優勝を飾ったマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの最終節となる第38節の試合が現地時間12日に行われ、マンチェスター・シティが今季のリーグ優勝を決めた。1ポイント差で追っていた2位リバプールは惜しくも2位に終わった。
アウェイでブライトンと対戦したシティは、先制を許しながらも逆転して4-1の勝利。リバプールもウォルバーハンプトンに2-0の勝利を収めたが、1ポイント差を守ったシティが昨季に続いて2年連続6回目のリーグ優勝を決めた。
複数の強豪クラブが覇権を争い、毎年のように優勝チームが入れ替わっていたプレミアリーグにおいて、連覇を達成したチームが出たのは10年ぶり。サー・アレックス・ファーガソン氏の率いたマンチェスター・ユナイテッドが2006/07シーズンから2008/09シーズンまでの3連覇を達成して以来となった。
シティは昨季達成した勝ち点100の最多記録には届かなかったものの、歴代2位の勝ち点98を獲得。リバプールは2位チームとしては過去の最多記録を6ポイント上回る勝ち点97を獲得し、1位と2位の合計勝ち点(195)は過去最多だった昨季(181)をさらに14ポイント上回るなど、数字的にはリーグ史上最もハイレベルな優勝争いとなった。
【了】