レスター・シティのハムザ・チョードゥリー【写真:Getty Images】
レスター・シティのU-21イングランド代表MFハムザ・チョードゥリーは、6年前の2013年から2014年かけてに投稿していたツイートが不適切だったとして、イングランドサッカー協会(FA)から罰金処分を下された。英メディア『BBC』などが伝えている。
現在21歳のチョードゥリーはレスターの下部組織で育ち、2017年9月にトップチームにデビュー。今季はこれまで公式戦11試合に出場している。
そのチョードゥリーが自身のツイッターアカウントで過去に投稿していたツイートが問題視された。同選手が15歳から16歳だった当時に投稿されたツイートには、人種差別的と捉えられるコメントなどが含まれていた。
先月末にはチョードゥリーが過去のツイートについて謝罪。「プロ選手としてのキャリアで人間としてもたくさん学んだ。過去に自分の行った軽率なコメントが他人を傷つけるようなものであることも分かった」と述べていた。
だがFAは同選手のツイートが倫理規定に違反するとして処分対象とすることを決定。チョードゥリーには5000ポンド(約71万円)の罰金処分が科されたのに加え、講習会への出席が義務付けられることになった。
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