ミノ・ライオラ氏【写真:Getty Images】
サッカー界の数多くのスター選手をクライアントに持つ“大物代理人”のミノ・ライオラ氏が、国際サッカー連盟(FIFA)から3ヶ月の活動停止処分を受けた。それを受けて、英紙『サン』が「ライオラ氏の活動停止の影響を受ける顧客イレブン」を選出している。
先日、イタリアサッカー連盟がライオラ氏に対して3ヶ月の活動停止処分を発表したが、これはイタリア国内のクラブだけに影響するものだった。しかし、FIFAも同様に処分を下したことで、影響は全世界に広がっている。活動禁止の期間は8月9日まで。
この発表を受けて、同紙は影響を受けるライオラ氏の顧客イレブンを組んだ。GKにはミラン所属のジャンルイジ・ドンナルンマを選出。DFには、リヨンのケニー・テテ、アヤックスのマタイス・デ・リフト、ローマのコスタス・マノラスを選んでいる。MFには、アーセナルのヘンリク・ムヒタリアン、パリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェッラッティ、マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ、ユベントスのブレーズ・マテュイディを並べた。
そしてFWには、ローマのジャスティン・クライファート、マルセイユのマリオ・バロテッリ、ユベントスのモイーズ・キーンを選出している。特に、バルセロナ移籍が噂されるデ・リフトや、レアル・マドリー行きの可能性があるポグバは大きな影響を受けるかもしれない。
【ミノ・ライオラ氏の活動停止で…影響を受ける顧客イレブン】
GK ジャンルイジ・ドンナルンマ
DF ケニー・テテ
DF マタイス・デ・リフト
DF コスタス・マノラス
MF ヘンリク・ムヒタリアン
MF マルコ・ヴェッラッティ
MF ポール・ポグバ
MF ブレーズ・マテュイディ
FW ジャスティン・クライファート
FW マリオ・バロテッリ
FW モイーズ・キーン
【了】