イバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFイバン・ラキティッチが、インテル移籍に近づいている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
2021年までバルセロナとの契約があるラキティッチは、条件の改善を求めていたが、クラブはこれに応じる意思がない様子。夏にアヤックスからMFフレンキー・デ・ヨングが加入することもあって、ラキティッチは5000万ユーロ(約62億円)程度の移籍金で放出されるという。
バルセロナとインテルの交渉は進んでおり、合意へと向かっている模様だ。
この報道を受け、イタリア『トゥットメルカートウェブ』は兄で代理人のデヤン・ラキティッチ氏にインタビュー。同氏は「ラキティッチはバルセロナで非常に幸せだ。バルサは世界最大のクラブの一つで、その一員であることを喜んでいる」とコメントした。
ただし、「将来のことは分からない。今はコパ・デル・レイのバレンシア戦が控えており、そこに集中している。将来のことはそれからだ」とも同氏は述べており、バルセロナ退団を完全に否定することはなかった。
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