エデン・アザール【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールがバレンシア戦後にインタビューに答えた。英メディア『BBC』などが現地時間の10日に報じた。
チェルシーは現地時間の9日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのフランクフルト戦でPK戦の末、勝利を収めた。これにより、チェルシーの決勝進出が決定した。
アウェイでの1stレグを1-1で引き分けたチェルシーはMFルーベン・ロフタス=チークが28分に先制。だが、49分にFWルカ・ヨビッチのゴールで同点に追いつかれた。2戦合計とアウェイゴール数でも並び延長戦に突入したが、120分で決着がつかず。PK戦に突入し、4-3でチェルシーが勝利した。
この試合で先発フル出場を果たしたアザールは試合後のインタビューで「僕らは素晴らしい試合をした。でも、準決勝は簡単ではない。我々は幸せだ。僕らは優勝トロフィーを掴み取るためにバクーに向かうよ」と話した。
さらに、EL決勝がチェルシーでの最後のプレーになるかと聞かれたアザールは「そうは思わない。僕はこのクラブで、このメンバーで何かを勝ち取ることだけを考えている。もし、次の試合が最後の試合になるとしても、僕は優勝トロフィーを掴み取るために全力を尽くすだけだよ」と話し、自身の去就について深くは言及しなかった。
アザールはアーセナルとのEL決勝が、チェルシーとしての最後の試合となるのか。
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