ミノ・ライオラ氏【写真:Getty Images】
サッカー市場に大きな影響を与えるかもしれない。マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバなど、多くのスター選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、イタリアサッカー連盟から3ヶ月の活動停止処分を受けた。8日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙によると、イタリアサッカー連盟が突如、ライオラ氏の活動停止を言い渡したという。しかし、今回の処分に関しての理由を明らかにしていないとのこと。ライオラ氏の弁護士は一時停止を求めているようだ。
ライオラ氏はポグバ、マリオ・バロテッリ、マタイス・デ・リフト、ヘンリク・ムヒタリアン、マルコ・ヴェッラッティ、イルビング・ロサーノ、ズラタン・イブラヒモビッチ、ジャンルイジ・ドンナルンマなど数多くの選手の代理人を務め、移籍市場で必ずと言っていいほど名前を聞くことがあるほどの“大物代理人”だ。
今回の活動停止処分は、5月9日から8月9日まで同氏を介しての移籍が出来ないことを意味する。ポグバやデ・リフトなど、多くの選手の代理人を務めているだけに、移籍市場に大きな影響を与えることは間違いなさそうだ。
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