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バルサ戦勝利はロッカールームにあり。リバプールDFが明かすクロップ監督の言葉とは

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプール大逆転の裏側にはユルゲン・クロップ監督による試合前のロッカールームでも熱いメッセージがあったようだ。

 現地時間7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでリバプールはバルセロナに4-0で勝利し2試合合計4-3で決勝進出を決めた。

 試合後、リバプールのDFデヤン・ロブレンはクラブ公式TVでクロップ監督が試合前に話した内容について明らかにした。

「息を呑むほど」と表現したロブレンは「監督は我々に「とにかく得点を決めなければならない。もしも開始15分、20分でゴールを奪えなくても65分、66分または67分でゴール出来るという事を信じろ。俺を信じてくれ、必ず達成する事が出来る」と熱く話したんだ」とロッカールームでの出来事を明かした。

 さらにクロップ監督は「我々は一度ドルトムント戦で成し遂げている。今夜もきっとそれが出来るはずだ」と2016年のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのボルシア・ドルトムント戦で2点リードを許すも最終的に4-3で逆転勝利をした事を引き合いに出したようだ。

 ロブレンはバルセロナ戦に出場機会はなかったが、クロップ監督の言葉がベンチメンバー含めチームに一体感を生み出し、結果としてバルセロナ戦の勝利へと導いたのかもしれない。

【了】

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