トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
【アヤックス 2-3(1-0)トッテナム CL決勝トーナメント準々決勝2ndレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、アヤックス対トッテナムが現地時間8日に行われた。試合はアウェイのトッテナムが3-2で勝利、2試合合計3-3となるもアウェイゴールの差でトッテナムが決勝進出を決めた。
1stレグを0-1で落としたトッテナムは前半に2点取られ厳しい状況に追い込まれる。しかし55分、59分に得点を挙げ1点差に詰め寄ると、アディショナルタイムにルーカス・モウラがこの日3点目となるゴールを左足で決めアウェイゴールでアヤックスを上回り決勝進出を決めた。
試合後、韓国代表のFWソン・フンミンは「後半は信じられないゲームになった。今日は自分たちを信じ最後まで戦った。それにしても試合に勝ったなんていまだに信じられない。優勝まであと一歩、決勝戦は全てが起こり得ると思う」と語った。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「言葉で表現する事が難しい。後半は素晴らしかった。高い位置でプレッシャーをかけアヤックスのミスを誘った。我々は決勝に相応しいチームだと思う。最後の試合が今から楽しみだ」と話した。
一方、敗れたアヤックスのDFマタイス・デ・リフトは「決勝までもう少しのところでまできておきながら、最後の数秒で負けた事を言葉にする事は出来ない。CL史上最も悔しい負け方での敗退となった」と肩を落とした。
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