ディボック・オリギと抱き合うユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
【リバプール 4-0(0-3) バルセロナ CL決勝トーナメント準々決勝2ndレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、リバプール対バルセロナが現地時間7日に行われた。試合はホームのリバプールが4-0で勝利、2試合合計も4-3とし決勝進出を決めた。
1stレグを0-3で落としたリバプールが奇跡の逆転勝利を成し遂げた。7分に先制点を挙げると後半に入り2分間で2得点を挙げ試合を振り出しに戻る。勢いに乗ったチームは79分にバルセロナの一瞬の気の緩みを突き逆転ゴールを挙げ見事2季連続CL決勝進出を果たした。
先制点と決勝ゴールを決めたディボック・オリギは英メディア『スカイ』で「信じられない今夜をどのような言葉で表現すればよいのか分からない。今日の2得点をこれまでずっと夢に見てきた。比べる事は難しいが今日はキャリアで最も素晴らしい瞬間だと思う」と興奮気味に語った。
ユルゲン・クロップ監督も試合後に「バルセロナとの1stレグの後、私はチームに秘めているものを感じていた。試合前に選手たちには今日は勝ち抜くチャンスがあるという事を伝えていた」と話し「この試合の事は50年後も思い出すだろう。非常に特別な試合になった」と語った。
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