トレント・アレクサンダー=アーノルド【写真:Getty Images】
【リバプール 4-0(4-3) バルセロナ CL準決勝2ndレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、リバプール対バルセロナが現地時間7日に行われた。試合はホームのリバプールが4-0で勝利。2試合合計も4-3とし決勝進出を決めた。この試合で、リバプールに所属する20歳のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがアシストを記録している。
1stレグでは0-3の敗戦を喫し、後がない状況のリバプール。試合開始して7分にディボック・オリギが先制点を決めると、54分にはジョルジニオ・ワイナルドゥムが追加点を決める。直後の56分にもワイナルドゥムが得点し3-0に。そして79分、バルセロナの選手たちが守備の陣形を整える前に、アーノルドが素早くコーナーキックからリスタート。ペナルティーエリア内にいたオリギが反応し貴重な4点目を決めた。
この日は、得点源のモハメド・サラーやロベルト・フィルミーノが欠場。厳しい戦いになることが予想されたが、終わってみれば4-0の快勝だった。チームの4点目をアシストしたアーノルドは、右サイドバックながら今季公式戦で合計14アシストを記録している。これはリバプールの選手の中で最も多い数字。3トップも凄いが、アーノルドの活躍にも目を見張るものがある。
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