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チェルシー、カンテが負傷交代も3発快勝!3位浮上でCL出場権獲得に一歩近づく

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・ルイス
ダビド・ルイス【写真:Getty Images】

【チェルシー 3-0 ワトフォード プレミアリーグ第37節】

 イングランド・プレミアリーグ第37節、チェルシー対ワトフォードが現地時間5日に行われた。試合はホームのチェルシーが3-0で勝利した。

 現在4位のチェルシーは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を維持するためにも、一つも落とせない。そんなチェルシーはペドロ、イグアイン、アザールを3トップに起用。ウィリアンやジルーらがベンチスタートとなった。

 いきなりチェルシーにアクシデントが襲う。10分、カンテがフィールドで倒れこむ。メディカルスタッフが治療に向かうが、そのままロフタス=チークとの交代を余儀なくされた。

 序盤はワトフォードの守備に手を焼き、チェルシーはボールを保持することができない。ワトフォードはチェルシー相手にボールを回す時間が続く。だが、アザールのシュートから勢いがついてきたのか、チェルシーは徐々にペースを握る。

 すると後半開始早々にチェルシーが先制する。49分、右のショートコーナーからアザールがサイドで仕掛け中央にクロス。これをロフタス=チークがヘディングを突き刺し、チェルシーが先制点を奪った。カンテの負傷で緊急出場となったロフタス=チークが先制点を決めた。
 
 続く51分にもコーナーキックからダビド・ルイスがヘディングを叩き込み、リードを2点に広げた。さらに75分にイグアインのゴールが決まり、勝利を決定づけた。

 試合はこのまま終了し、3-0でチェルシーが勝利を収めた。勝利したチェルシーは勝ち点を71に伸ばし、トッテナムを抜いて3位に浮上。来季のCL出場圏獲得に近づいた。この後に試合が行われるアーセナルが負けると、チェルシーのCL出場権獲得が決定となる。

【得点者】
49分 1-0 ロフタス=チーク(チェルシー)
51分 2-0 ダビド・ルイス(チェルシー)
75分 3-0 イグアイン(チェルシー)

【了】

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