ベストイレブン、個人賞
2014シーズンの最優秀選手賞を獲得したガンバ大阪の遠藤保仁【写真:Getty Images】
ベストイレブン
GK:西川周作(浦和レッズ)
DF:太田宏介(FC東京)
DF:森重真人(FC東京)
DF:塩谷司(サンフレッチェ広島)
MF:柴崎岳(鹿島アントラーズ)
MF:武藤嘉紀(FC東京)
MF:レオ・シルバ(アルビレックス新潟)
MF:遠藤保仁(ガンバ大阪)
FW:大久保嘉人(川崎フロンターレ)
FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)
FW:パトリック(ガンバ大阪)
クラブ史上初の3冠を達成したガンバ大阪からは最多の3名が選出されている。タイトル獲得の原動力となった宇佐美貴史とパトリックはこれが初のベストイレブン選出となっており、遠藤保仁は驚異の11回目となるベストイレブン入りだった。そして現在の日本代表でも主力としてプレーしている柴崎岳はこれが初のベストイレブン選出。常勝軍団の新たな顔として印象的な活躍を見せていた。
個人賞
最優秀選手賞:遠藤保仁(ガンバ大阪)
得点王:大久保嘉人(川崎フロンターレ)
ベストヤングプレーヤー賞:カイオ(鹿島アントラーズ)
最優秀監督賞:長谷川健太(ガンバ大阪)
優秀審判員賞:西村雄一
優秀副審員賞:相樂亨
フェアプレー賞 高円宮杯:サンフレッチェ広島
J1フェアプレー賞:ベガルタ仙台、浦和レッズ、横浜F・マリノス、アルビレックス新潟、徳島ヴォルティス
J2フェアプレー賞:松本山雅FC、ギラヴァンツ北九州、京都サンガF.C.、ファジアーノ岡山、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ
J3フェアプレー賞:福島ユナイテッドFC、AC長野パルセイロ、藤枝MYFC
フェアプレー個人賞:西川周作(浦和レッズ)、工藤壮人(柏レイソル)、平岡康裕(清水エスパルス)、森岡亮太(ヴィッセル神戸)、水本裕貴(サンフレッチェ広島)、豊田陽平(サガン鳥栖)
功労選手賞:伊藤宏樹、岡野雅行、ジュニーニョ、服部年宏、波戸康広、山田暢久、吉田孝行、ルーカス
Jリーグベストピッチ賞:NACK5スタジアム大宮、IAIスタジアム日本平、豊田スタジアム、北九州市立本城陸上競技場
最優秀育成クラブ賞:東京ヴェルディ
J2 Most Exciting Player:田中隼磨(松本山雅FC)
J1最優秀ゴール賞:西大伍(鹿島アントラーズ)
J2最優秀ゴール賞:都倉賢(コンサドーレ札幌)
最優秀選手にはG大阪の3冠達成に貢献した遠藤が選出。最優秀監督は長谷川健太となった。
得点王は2年連続で大久保嘉人が獲得。またベストヤングプレーヤー賞には鹿島アントラーズのカイオが選ばれた。同賞に外国籍選手が選ばれるのは、この年が初めてのことだった。