2014年(平成26年)
日本代表はこの年、ブラジルW杯に出場。しかし、0勝1分2敗でGL敗退という結果に終わった【写真:Getty Images】
この年より「J3リーグ」が開催されることが決定していた。そのためJリーグはJ1の18クラブ、J2の22クラブ、J3の12クラブ、計52クラブによって繰り広げられることになった。
参加クラブ
J1:ガンバ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、柏レイソル、サガン鳥栖、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島、FC東京、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台、清水エスパルス、大宮アルディージャ、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス
J2:湘南ベルマーレ、松本山雅FC、ジェフユナイテッド千葉、ジュビロ磐田、ギラヴァンツ北九州、モンテディオ山形、大分トリニータ、ファジアーノ岡山、京都サンガF.C.、コンサドーレ札幌、横浜FC、栃木SC、ロアッソ熊本、V・ファーレン長崎、水戸ホーリーホック、アビスパ福岡、FC岐阜、ザスパクサツ群馬、愛媛FC、東京ヴェルディ、カマタマーレ讃岐、カターレ富山
J3:ツエーゲン金沢、AC長野パルセイロ、FC町田ゼルビア、ガイナーレ鳥取、グルージャ盛岡、SC相模原、福島ユナイテッドFC、ブラウブリッツ秋田、FC琉球、Jリーグ・U-22選抜、藤枝MYFC、Y.S.C.C.横浜
レギュレーションは前年と同様。J1の上位3チームが次シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得。下位3クラブがJ2へ自動降格となる。
J2は上位2クラブがJ1へ自動昇格。残りの一枠は3~6位のチームによって行われるJ1昇格プレーオフを勝ち抜いたクラブに与えられることになっている。J2最下位クラブがJ3へ自動降格、J3の首位クラブがJ2へ自動昇格となる。また、J2で21位に入ったチームはJ3の2位に入ったチームとの入れ替え戦に挑むことになった。
日本代表はこの年、ブラジルワールドカップに出場。コートジボワール代表、ギリシャ代表、コロンビア代表と同組になった日本は0勝1分2敗でグループリーグ突破を逃すこととなった。同大会でも日本代表を率い、2011年にはAFCアジアカップ制覇をもたらしたアルベルト・ザッケローニ監督はこの大会で好成績を収めることができず、6月26日に監督退任を発表している。