バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、負傷のため最低でも3週間以上の離脱を余儀なくされるとみられている。チャンピオンズリーグ（CL）決勝の出場も危うくなるかもしれない。

　バルサは現地時間4日に行われたリーガエスパニョーラ第36節の試合でセルタと対戦。先発で出場したデンベレは開始直後に負傷してプレー続行不可能となり、前半5分で交代してピッチを去ることになった。

　クラブは公式ツイッターで、デンベレが右足ハムストリングを負傷したと発表。5日に改めて検査を行い、負傷の程度をより詳しく確認するとのことだ。

　スペイン紙『アス』は、デンベレが少なくとも3週間は欠場することになるという見通しを示している。検査の結果次第では、離脱期間がそれ以上となる可能性もあると述べた。

　7日に行われるCL準決勝2ndレグのリバプール戦を欠場することは確実であり、リーガの残り2試合も欠場濃厚。今月25日に行われるコパ・デル・レイ（国王杯）決勝のバレンシア戦や、リバプールを破った場合6月1日に行われるCL決勝への出場も危うくなってくるかもしれない。

【了】