ニコラス・タグリアフィコ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)で大躍進を続けるアヤックスが3日、チームに所属する26歳のアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコと新契約を結んだと発表した。新しい契約期間は2022年6月までとなっている。
2018年1月にアルゼンチン1部のインデペンディエンテからアヤックスに加入したタグリアフィコは、今季公式戦42試合に出場し5得点6アシストを記録していた。世界でも貴重な左サイドバックの選手だけに、アトレティコ・マドリーやアーセナル、インテルなど複数のクラブが獲得を熱望。同クラブ所属のマタイス・デ・リフトやダビド・ネレスなどと共にビッグクラブ行きが噂されていた選手の一人である。
しかし、タグリアフィコはアヤックス残留の道を選んだ。クラブの発表によると、今回の契約延長は「来シーズンもアヤックスでプレーするという条項が含まれている」という。つまり、夏の移籍市場で他クラブに移ることはないというわけだ。同選手が残留を決断したことで、他の選手もチームに残る選択をするかもしれない。
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