ベストイレブン、個人賞
名古屋の楢崎正剛がGKとしてMVP初受賞【写真：Getty Images】
ベストイレブン
GK：楢崎正剛（名古屋グランパス）
DF：田中マルクス闘莉王（名古屋グランパス）
DF：増川隆洋（名古屋グランパス）
DF：槙野智章（サンフレッチェ広島）
MF：マルシオ・リシャルデス（アルビレックス新潟）
MF：藤本淳吾（清水エスパルス）
MF：ダニルソン（名古屋グランパス）
MF：中村憲剛（川崎フロンターレ）
MF：遠藤保仁（ガンバ大阪）
FW：ジョシュア・ケネディ（名古屋グランパス）
FW：前田遼一（ジュビロ磐田）
優勝した名古屋からベストイレブンに最多5人が選出された。楢崎、闘莉王、増川、ダニルソン、ケネディといずれもチームの柱としてJ1初制覇を支えた面々だ。また初受賞もダニルソン、増川、ケネディに加え、槙野、マルシオ・リシャルデス、藤本と6人おり、フレッシュな顔ぶれとなった。
個人賞
最優秀選手賞：楢崎正剛（名古屋グランパス）
得点王：前田遼一（ジュビロ磐田）、ジョシュア・ケネディ（名古屋グランパス）
ベストヤングプレーヤー賞：宇佐美貴史（ガンバ大阪）
フェアプレー個人賞：槙野智章（サンフレッチェ広島）
最優秀監督賞：ドラガン・ストイコビッチ（名古屋グランパス）
優秀審判賞：西村雄一
優秀副審賞：相楽亨
最優秀監督賞は名古屋を優勝に導いたドラガン・ストイコビッチ監督が手にした。元Jリーガーの同賞受賞は、ギド・ブッフバルト氏に次ぐ2人目で、年間最優秀選手賞と最優秀監督賞の両方を獲得したのはストイコビッチ監督が初めてだった。
また、楢崎はGKとして初めて年間MVPの栄誉に輝いた。前田は2年連続の得点王で、2度の同タイトル獲得は磐田の先輩・中山雅史以来2人目。2年連続の得点王は史上初の快挙だった。
