2009年(平成21年)
鹿島アントラーズのMF本山雅志【写真:Getty Images】
J1にはJ2からサンフレッチェ広島とモンテディオ山形が昇格。入れ替わりで東京ヴェルディとコンサドーレ札幌がJ2に降格し、JFLから栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山の3クラブが昇格した。この年からJ2も18クラブ制になっている。
●J1参加クラブ
モンテディオ山形
鹿島アントラーズ
浦和レッドダイヤモンズ
大宮アルディージャ
ジェフユナイテッド市原・千葉
柏レイソル
FC東京
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス
アルビレックス新潟
清水エスパルス
ジュビロ磐田
名古屋グランパス
京都サンガF.C.
ガンバ大阪
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
大分トリニータ
●J2参加クラブ
コンサドーレ札幌
ベガルタ仙台
水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパ草津
東京ヴェルディ
横浜FC
湘南ベルマーレ
ヴァンフォーレ甲府
カターレ富山
FC岐阜
セレッソ大阪
ファジアーノ岡山
徳島ヴォルティス
愛媛FC
アビスパ福岡
サガン鳥栖
ロアッソ熊本
2008年から従来の外国人枠に加え、AFC加盟国・地域の選手を1人起用できる「アジア枠」が新設された。そしてレギュレーションの最も大きな変更点としては、J1・J2入れ替え戦が廃止となり、J1の16〜18位が自動降格、J2の1位〜3位が自動昇格となったことが挙げられる。
J2は18クラブ制になったが3回総当たり制は維持され、全51節を戦う過酷なリーグとなった。前シーズンに比べ、各クラブ9試合が増えた計算になる。また2006年から2008年まではクラブ数が奇数だったため各節1つは試合を行わないクラブがあったが、18クラブ制になったことで全クラブが毎節試合をこなすようになった。