今季限りでの退団の可能性も噂されるアーセナルのMFメスト・エジルだが、契約の残る来季以降も同クラブに残留したいという意志を明確にしている。英メディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに語った。

　2013年に加入したアーセナルで主力として活躍を続けてきたエジルだが、今季から就任したウナイ・エメリ監督のもとでは苦戦。負傷の影響もあり、欠場した試合や先発を外れた試合も少なくない。

　チーム史上最高額である週給35万ポンド（約5100万円）の負担を逃れるためにも、クラブが今季限りでエジルを放出するとの憶測もある。だがアーセナルに残りたいかどうかとの質問に対し、エジル本人は「もちろんだ」と答えた。

「契約はまだ2年間残っている。その後のことは分からないが、まだ2年はある」とエジル。「もちろんクラブ次第でもある」としつつ、自身は残留を希望していることを強調した。

　出場機会の減少については「もちろん不満だ。毎試合プレーしたいと思っている」と率直に述べつつ、メンバーを選ぶのは監督であり、エメリ監督との間に「全く何も問題はない」と主張している。

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